騒音・振動の低減

沿線の皆さまのため、騒音・振動をできるだけ低減できるよう、さまざまな取り組みを行っています。

車両編

シングルアームパンタグラフの採用

走行時の風切り音を低減するためシングルアームパンタグラフを採用しています。

車体の軽量化

6000系・20000系・30000系にステンレス製またはアルミ製の車体を採用して軽量化を図っています。

電動発電機の静止型インバータ化

車内の冷暖房や蛍光灯等の電源を作り出す発電機を回転機から静止型にすることにより騒音の低減を図っています。

防音車輪の採用

カーブ区間における「きしり音」等の騒音を低減するために防音車輪を導入しています。

VVVFインバータ制御装置の採用

VVVFインバータ制御装置により、交流モータを駆動制御することで、モータ回転音の低減を図っています。

電動空気圧縮機の交流化

ブレーキ装置の動作やドアの開閉に使用する圧縮空気を作り出す電動空気圧縮機のモータを交流モータに変更し、回転音の低減を図っています。

その他

電車の警笛の電子ホーン化

電車の警笛を電子ホーン化することによって、音色を和らげ騒音の低減につなげています。

車両の滑走防止装置の設置

電車の車輪に滑走防止装置を取り付け、車輪のフラット(車輪の摩擦によってできる平面)を防止して走行時の騒音の低減を図っています。

車輪の定期的な削正

車輪を車両基地にて定期的に削正することで、車輪表面の凹凸をなくし、走行時の騒音の低減を図っています。

車輪の削正の様子

軌道編

防音壁の新設・整備

高架区間に設置し、電車通過時の騒音の低減を図っています。

防振マクラギの使用

マクラギに防振材を施した製品を使用することで、騒音の低減、乗り心地の向上を図っています。

軌道のロングレール化

従来のレールを溶接してつなぐことでレールの継目箇所を減少させるロングレール化を1975年から実施しています。これにより、列車の騒音・振動の低減、乗り心地の向上を図っています。

レールの重軌条化

レールの重量を1mあたり50kgから60kgに交換することで、振動の低減を図っています。

コンクリート道床における消音砕石散布

高架区間におけるコンクリート道床に、消音効果のある砕石を散布し、騒音の低減を図っています。

その他

レールの削正

「レール削正車」と呼ばれる専用の保守車両により、レール踏面(電車の車輪がレールに接触する部分)を削正し、レール踏面の管理を行うことで騒音の低減、乗り心地の向上を図っています。この保守管理はレールの延命にもつながっています。

レール削正車

分岐器の改良

普通分岐器から弾性分岐器に改良することで継目の数を減らし、騒音・振動の低減を図っています。

保線機械の防音対策

夜間作業で使用する保線機械に防音扉を取り付けることで夜間作業における騒音低減を図っています。

立体交差時の騒音・振動対策

池袋線石神井公園駅付近の連続立体交差化および新宿線小川~萩山間の立体交差においては、騒音・振動の抑制を図るため、低騒音・低振動の工法・機械を採用し、仮囲いの設置などで騒音低減を図っております。

     

2011年3月31日現在

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